ここ1ヶ月の間に行ったお店の感想。
*
シガリロ(栄)
金曜日に行ったらすごい混んでた!いつもそんなにお客さんがいるイメージはなかったのに、どうも「ここ最近金曜日はこんな感じ」らしい。徐々にシガリロブーム浸透中?
相変わらずチーズの盛り合わせはうますぎ。皿ごと口につけてチーズをかっこみたいぐらいンマイ。
*corezo(大須)
コーヒー専門店。
店の雰囲気は白と黒を基調にしたシックでオサレなバーにしかみえない。というよりもバーにした方が客は来るんじゃないか?と余計なお世話を焼いてしまいたくなるほど。
コーヒー1杯700円・・・た、たかい。。。
コーヒーを注文すると、マスターがその場でマメをひき、挽きたてのマメをフィルターに入れた状態でまずはテーブルに置いてくれます。「挽きたてのマメのかおりをご堪能ください」とのこと。マメの入ったカップを鼻の近くまで持ってきたとき思わずカトちゃんみたいなくしゃみをして、コーヒーの粉が店のあちこちに散乱したり、目の前に立っているマスターの顔に粉が飛んだらどうしよう。。。とかそういう妄想が頭から離れずとてもドキドキしました。
挽きたてのコーヒーのニホイを堪能したあと(といっても香ばしいカホリ・・・ぐらいしか分からん)、粉は回収されいよいよ目の前でコーヒーをいれてくれるのですが、マスターのコーヒーを入れる姿は「このコーヒーに一球入魂!!」つう気迫さえ感じまひた。
ポットにお湯を入れる動作とか、コーヒーにポットのお湯をちょろちょろと入れる動作とか・・・もうその一挙手一投足がパフォーマンス?とさえ思えます。この日はこのお店に行くまえに、大須演芸場でジャズを聴いたのですが、その日一番の「アートな人」は間違いなくこのマスターであったことは確実。
雰囲気も落ち着く感じで、マスターも非常にいい人だったで、ぜひぜひ今後もがんばってほしいお店でありました。
*
万松寺バー(大須)
無機質な立体駐車場のドアの向こうに突如として現れるオサレなバー!しかし、入ってしまえば単なるよくあるオサレバー、な万松寺バー。
バーの窓から見える夜景はグッドウィルアミューズメント館。コモックで働くレイヤーさんをひそかに観察するために、万松寺バーの窓際の席は連日オタクで満席・・・なわけはない。
数年前に1度行ったのですが、今回また行ってみたら、どうもそこは2人客か1人客しか入れないみたいで、3人以上になると、また別のお部屋に誘導されます。えーとつまり、立体駐車場にある数あるドアのうち2つのドアが万松寺バーの入り口(1つはカプールと1人客スペース、もう1つが団体用スペース)なわけです。ドア間違えると、非常用階段だったり、緊急用ホース収納庫だったりします。
で、ワレワレ3人だったので、そちらの団体様用スペースに誘導されたのですが・・・なんか、団体用部屋は作りがすっごいぞんざいじゃない??
カポースペースの方は照明も暗めで高級感漂う作りなのに、団体様用スペースは広いスペースにソファセットがいくつかドン!とあり、壁にモニター画面。照明もフツー。のみ。
モニターがあったので、「テレビ見れるんすか?」と店員さんに聞いたら、「あ。見れますよー」とテレビをつけてくれました。しかも他に客がいなかったこともありテレビのリモコンを渡してくれて「好きな番組どうぞ」とのこと。
店員さんも常駐してないので、オーダーするときはインターフォンで注文。完全に放置状態で、めちゃくちゃくつろげるー(?)というか、友達の部屋で、テレビザッピングしながら世間話しているような雰囲気。いいのか?(別に悪くはない)
カポースペースとの雰囲気のギャップがオモシロすぎ。多分店側は狙ったわけではないと思うのですが、逆に狙ってないところがステキ。
というわけで万松寺バーは「単なるオサレバー」から「そこはかとなくコンセプトに不協和のあるオモシロバー」へとワタクシ的評価はランクアップしました。
補足)どうも団体用客スペースも(パーティ予約が入ってるとか)やるときはムーディーなスペースを演出するらしい。突然の団体客だったんで、そんな準備をする暇がなかったのかも。ということはむしろ今回の体験は貴重な体験だったつーこと?